
投与を受ける前に気を付けること
[監修]東京医療保健大学・大学院 臨床教授 楠田 聡 先生

ベイフォータス®を注射できない場合はあるの?
投与前の注意点
以前にベイフォータス®の注射を受けて、過敏症状(冷や汗、全身のじんましん、吐き気やおう吐、声が出にくくなる、息が苦しくなる、顔が青ざめる、など)がみられたことがあるお子さんは、この注射を受けることができません。
以下の点についてあてはまることがある場合には、注射の前にあらかじめ医師に申し出てください。
- お薬でじんましんなどのアレルギー症状が出たことがある
- ほかの「抗体医薬品」を投与したことがある
- 過去にベイフォータス®を投与して副反応が出たことがある
- 出血しやすい、血液がさらさらになるお薬を投与している
- 激しく泣くと具合が悪くなる、発作を起こす恐れがある
- 現在、RSウイルス感染症、またはほかの感染症にかかっている
ベイフォータス®︎筋注50mgシリンジ/ベイフォータス®︎筋注100mgシリンジ 電子添文をもとに作成
その他の注意点は?
ほかに注射を受けていたり、薬を飲むように指示されている場合は、
薬局などで買った薬も含めてすべて医師に伝えてください。

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