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ベイフォータス®とワクチンの違い 

[監修]東京医療保健大学・大学院 臨床教授 楠田 聡 先生

ワクチンとは?1)

ワクチンとは、特定の細菌やウイルスに対する免疫(抵抗力)をつくるため、事前に接種しておく医薬品のことです。
ワクチンは、毒性をなくしたり弱めたりした細菌やウイルスを使ってつくります。

ベイフォータス®とワクチンの違い

ワクチンを接種すると、体内の免疫反応を利用してリンパ球がウイルスに結合する抗体をつくります2)。この抗体が生成されることで、ウイルスのはたらきをおさえ、発症や重症化を防ぐことができます。
一方、ベイフォータス®は、抗体を医薬品として直接体内に投与することで、ウイルスのはたらきをおさえます。

 

1) 大阪大学微生物病研究所. 阪大微研のやわらかサイエンス 感染症と免疫のQ&A ワクチンって何?
https://biken.yawaraka-science.com/qa/detail/9
(2025年2月アクセス)
2) 滋賀医科大学 病理学講座 疾患制御病態学部門. その3.ワクチンの作用
https://www.shiga-med.ac.jp/~hqpatho2/lecture2.html#3
(2025年2月アクセス)

ほかのワクチンの接種スケジュールを変更する必要はありません。

ほかのワクチンの接種スケジュールとRSウイルス感染流行期が重なる可能性がある場合、それらの接種スケジュールを調整する必要はなく、同時に投与することも可能です。

ベイフォータス®筋注50mgシリンジ/ベイフォータス®筋注100mgシリンジ 電子添文

MAT-JP-2400129-3.0-02/2025