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RSウイルスとは

[監修]東京医療保健大学・大学院 臨床教授 楠田 聡 先生

RSウイルス感染症って何?

RSウイルス感染症とは、RSウイルスを原因とする乳幼児に多くみられる疾患です。

RSウイルスは、いわゆる「かぜ」の原因となるウイルスのひとつと考えられており、生後1歳までに50〜70%以上の乳児が、2歳までにほぼすべての乳幼児がRSウイルスに感染するといわれています。

かぜ症状ですんでしまうことがほとんどですが、2歳までに感染すると重症化することがあります。

どうして感染してしまうの?

RSウイルスは、主に咳やくしゃみなどによる飛沫感染と、ウイルスが付着した手や指、ものなどを経由した接触感染で広がります。

飛沫感染

接触感染

厚生労働省. RSウイルス感染症Q&A(令和6年1月15日改訂)
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/rs_qa.html
(2024年4月アクセス)
国立研究開発法人 国立成育医療研究センター. RSウイルス感染症にご注意ください!!(2023年6月更新)
https://www.ncchd.go.jp/news/2022/200727.html
(2024年4月アクセス)

MAT-JP-2400129-210-05/2024